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カテゴリ | 書籍 |
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タイトル | 北川貴好「フロアランドスケープ─ 開き、つないで、閉じていく」ドキュメント |
発行日 | 2012年05月12日 |
仕様 | サイズ:H208×W135[A5変形サイズ] ページ数:48P 言語:日英 |
価格 | 1,000[税抜] |
クレジット | 執筆|北川貴好/薮前知子/泉太郎/新川貴詩 デザイン|木村稔将 写真|太田拓実 編集|坂田太郎[アサヒ・アートスクエア事務局]/芳田詠心[アサヒ・アートスクエア事務局]/北川貴好/木村稔将 |
在庫 | 販売中 |
PDF [Download]→ ISSUU→ |
オープン・スクエア・プロジェクト ドキュメント
2012.05.13
今年の1月から2月にかけて、アサヒ・アートスクエア全館を使ったオープン・スクエア・プロジェクトの北川貴好展。そのドキュメントブックが印刷所から納品されました。ただ、納品後も表紙にステッカーを貼ったり、冊子を挟み込んだり、検品作業をしたりと作業が色々と続きます。ネットでも購入できる様、準備中です。詳細など急ぎで知りたい!という方は、アサヒ・アートスクエアまでメールもしくはお電話をお願いします。A5変形サイズ/48ページ/日英。
・もくじ
03 閉じた展覧会を、言葉でつないで、開いていく 北川貴好
09 展示風景
25 関連企画
29 「 穴」はどこに出現するか─北川貴好の「展覧会」によせて 藪前知子
35 循環体験のための舞台装置、体液として流れてみる 泉太郎
40 プロセス
44 作品リスト/作家略歴 冊子 サイトスペシフィック・アートの進化形─北川貴好の作品を巡って 新川貴詩
・値段 1,000円[税込]
・販売に関して 現在準備中。ウェブ注文への対応等、近日中に掲載します。
北川貴好展 フルバージョン映像
2012.02.16
ASAHI ART SQUARE Open Square Project "Takayoshi Kitagawa Exhibition" [Full version]
撤収作業 終了
2012.02.08
残りのものを搬出し、からっぽになった会場を掃除。もとの風景となりました。本日で撤収作業も終了です。現在は北川貴好「フロアランドスケープー開き、つないで、閉じていく」ドキュメントブックを作成中です。また詳細を追ってご連絡致しますので、どうぞお楽しみに。ご来場頂いた皆様、ご協力頂いた皆様、ありがとうございました!
[芳田]
解体作業
2012.02.06
北川貴好「フロアランドスケープー開き、つないで、閉じていく」、昨日、2月5日で会期終了しました。たくさんの方にご来場頂き、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。 そして、今日から撤去です。総勢11人で一気に解体!あっという間にアサヒ・アートスクエアの床が現れました。
[芳田]
北川貴好展 動画
2012.02.04
ASAHI ART SQUARE Open Square Project "Takayoshi Kitagawa Exhibition"
撮影+編集:アサヒ・アートスクエア
ギャラリーツアー 3
2012.02.04
3度目のギャラリーツアーでした。今回のツアーは北川さんと事務局の坂田、そしてお客さんにもその場で質問や感想をいただく形で進んで行きました。ひとつひとつの作品をじっくり見ながらぐるっと一周。30名ほどの方にご参加頂き、ツアー後も北川さんとお話する姿が見られました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。また、会期が残り1日となりました。まだご覧になってない方は、どうかお見逃しなく!
[芳田]
トークセッション「北川くんを開く」
2012.02.03
左から、土谷さん、北川さん、曽我さん
アーティストの土谷享さん[KOSUGE1-16]、 現代美術製作所 ディレクターの曽我高明さんをゲストに迎えて、トークセッション「北川くんを開く」を開催しました。お二人と北川さんは10年来のお付き合い。長年、東京都墨田区、葛飾区など東京の東側のエリアに住み、もしくは拠点を持ち、活動と交流を続けてきた仲。現在は、施工を仕切って下さった北條さんや地元のアーティストたちとともに、ポスト工務店「BUGHAUS」を立ち上げたり、北川さんが土谷さんの共同アトリエに入居するなど、以前にも増して活動を共有することが増えているようです。 今回のトーク、二人から出されたテーマは「スピリチュアル」と「占い」。普段から北川さんを良く知る二人にとって、「真っ正面から作品についてトークするのは新鮮さがない!」とのことで、ネット上の相性診断や占いサイトをフル活用して、「北川くんを開く」という内容になりました。電球の作品が展示されたうす暗い倉庫がトーク会場にして、参加された皆さんは、メインフロアにプロジェクションされたライブ映像をみたり、倉庫に見に行ったり、作品の上で寝転んで眺めたりと、思い思いの方法で、気楽に楽しめるイベントになりました。 実際のトークでは、ビールを片手に、前世、来世、運勢、相性診断などを通して、北川さんの「穴」に対するこだわりや、今後10年の展望を、爆笑と共に読み解いてくれました。曽我さん、土谷さん、楽しいトークをありがとうございました。
[坂田]
朝食風景 AM-A-LAB
2012.02.02
最終回となった「朝食風景|OPEN SQUARE MORNING!」ゲストはAM-A-LABさんです。朝ご飯にはジャークチキンとジャマイカ風スクランブルエッグ、ライスアンドピーズ(豆の炊き込みご飯)、ライ麦パン、付け合わせの温野菜。そして自家焙煎のコーヒーと盛りだくさん!近所にお住まいの方や、遠くからはるばるいらっしゃった方、アサヒビールの社員さんなど、たくさんの方にお越し頂きました。作品の中に座り込んで食べている様子は、まるでピクニックをしているようでした。
[芳田]
ギャラリーツアー 2
2012.01.28
本日は2度目のギャラリーツアー。20名ほどの方がツアーにご参加くださいました。今回のアテンドは事務局スタッフの芳田、大庭、そして北川さん。二人からの質問に北川さんが応えるかたちで、作品解説をしていきます。4Fから5Fへ。皆で会場内をぐるっと一周。5Fでは映像作品を鑑賞しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
[坂田]
朝食風景 EAT & ART TARO
2012.01.26
本日の朝食風景、ゲストはEAT & ART TAROさんでした。メニューは台湾の屋台をイメージした朝ごはんということで、お粥としょっぱい豆乳[鹹豆漿(シェントゥチャン)]に揚げパン[油條(ヨウティヤオ)]をつけて頂きました。
早朝からたくさんの方にお越し頂き、会場は朝とは思えないにぎわいを見せていました。一方、北川さんとTAROさんは現在の活動を報告し合ったり、作品にちなんだ1曲を流したりと、まったりトークしていました。テーマが台湾の朝食ということで、私も味見程度ですが家にあった、[蘿蔔糕(ルーポーカオ)]と[葱油餅(ツォンユーピン)]を持ってきました。さて、来週は展示期間中最後の「朝食風景|OPEN SQUARE MORNING!」。ゲストはJERK CHICKEN HOUSEのAM-A-LABさんです。どんな朝ごはんが食べられるのか楽しみです!
[芳田]
ギャラリーツアー
2012.01.22
北川貴好展、オープンから1週間がすぎました。今日はギャラリーツアー。北川さんと事務局 坂田がひとつひとつの作品について話しながら、会場をまわりました。「ここまで言っていいのか!?」と思ってしまうほど、作品制作の秘話を明かしていました。今回の展示は4Fのフロアだけでなく、倉庫や5Fの楽屋など、普段ひと目に触れないところにも作品があります。アサヒ・アートスクエアに来たことがある方も、初めての方も楽しめる内容ですので、ぜひご来場ください。次回のギャラリーツアーは1月28日[土]、そして2月4日[土]。両日とも15:00-15:45です。
[芳田
なんと最後には裏の、裏側まで大公開!
朝食風景 LwP Asakusa
2012.01.19
本日は「朝食風景|OPEN SQUARE MORNING!」でした。ゲストはLwP Asakusaの今村ひろゆきさんとまりさんです。今日の朝ご飯は身体を温める生姜のスープ。20名近くの方と作品の中で朝食を頂きました。会場内には北川さんと今村さんの会話がラジオのように聞こえてきます。作品をじっくり鑑賞したり、会話を楽しんだり、ぼーっとしたりと、それぞれいつもと違う朝の時間を過ごしていました。次回の朝食風景は来週の木曜日、ゲストは食とアートに関わる様々な場面で活動を行っているEAT & ART TAROさんです。皆さんのご来場おまちしております!
[芳田]
北川展 オープニング
2012.01.14
アサヒ・アートスクエア オープン・スクエア・プロジェクト2011企画展 北川貴好「フロアランドスケープ — 開き、つないで、閉じていく」オープン致しました。18:00からは美術ジャーナリストの新川貴詩さんと北川さんによるオープニングトークを行いました。会場には40人近い方にご来場頂き、大盛況となりました。ありがとうございました!また、本展の開催に関わって頂きました、全ての方にお礼申し上げます。展示は2月5日までの19日間です。朝食企画やギャラリートークなど、関連イベントもございますので、一度ならず二度三度、お越し頂けると幸いです。さまざま角度から、姿を変えて浮かび上がる<ランドスケープ>どうぞ、お楽しみください。
[芳田]
設営5日目*あと2日!
2012.01.12
5日目となりました。だんだん作業時間が長くなってきました。エレベーターでぎりぎり搬入することができた、この大きな作品。4人がかりでおりゃー!!
破損箇所はなく、無事だったようです。そして今夜は晩ご飯はねぎすき。明日はついに最終日です。泣いても笑っても明後日の11:00にオープンします。どんな状況になっているのか、ぜひお楽しみに。
[芳田]
設営4日目*あと3日!
2012.01.11
連日続いている設営作業も4日目になり、少しずつ作品が立ち上がってきました。今日は、AAS運営委員でもあり、美術ジャーナリストの新川貴詩さんが様子を見にいらっしゃいました。そして手伝ってくださいました!あと3日にせまったオープニングには新川さんと北川さんのトークがあります。その後ささやかなパーティも。ぜひ、お越し下さい!詳細は以下です。
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オープニングトーク「制約と暴れん坊」 新川貴詩[美術ジャーナリスト]× 北川貴好 1月14日[土]18:00-19:30 アートプロジェクトにおける作家性について語り合います。
*終了後オープニングレセプションを開催します。
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設営中の食事は私が担当して炊き出しをしています。今日の夜ごはんは白菜と豚肉の重ね煮。皆でテーブルを囲んで一息。夜の作業もがんばっています。いよいよあと3日です!急ピッチです!
[芳田]
設営3日目
2012.01.10
3日目です。朝一番、スタッフ全員で進行状況と一日の作業を確認します。複数の作品を同時に設営するため、全員でのミーティングはかかせません。
今日も安斎さんがいらっしゃいました。皆カメラに興味津々です。さて、あと4日ですよ!
[芳田]
搬入
2012.01.08
本日よりOPEN SQUARE PROJECT2011 北川貴好「フロアランドスケープ — 開き、つないで、閉じていく」の設営がスタートしました。まずはアトリエから作品や道具を荷積みし、スクエアへ搬入する作業。2tトラック、3往復してすべての荷物を搬入しました。北川さんが懸念していた搬入口の問題も、エレベーターと階段を使いクリア。スタッフが全員揃ったところで段取りの確認をし、早速設営を開始しました。アトリエで作り込んだものを、アサヒ・アートスクエアの空間に当てはめていきます。オープンまで、あと6日です!
[芳田]
空き缶完成、噴水テスト
2012.01.07
一昨日に続き、空き缶を並べに北川貴好さんのアトリエへ。残り半分の作業が無事に終わり、噴水のテスト。モーターの加減を調節しながら、本番での噴水の高さを検討。排水の漏れが無いかもチェックしながらの作業です。横では、佳境を迎えた床の穴開け作業。北川作品の重要なモチーフとなってきた「穴」が、今回の展示でも様々に展開されます。明日から、いよいよアサヒ・アートスクエアでの設営作業です。
[坂田]
空き缶並べ
2012.01.05
事務局の坂田です。本年もよろしくお願い致します。OPEN SQUARE PROJECT 2011の設営がいよいよ8日から始まります。それに向けて、北川さんのアトリエでは、急ピッチで作品制作が続けられています。今日は、事務局スタッフの芳田とともに、作品制作のお手伝い。アトリエの2階で空缶をひたすら並べます。途中、お手伝いに来た荒川くんも加わり、ゴールまで残り半分のところまで来ました。
1階では同時進行で複数の作品制作が黙々と続けられています。
[坂田]
植木鉢を並べる
2011.12.25
マムシュカ東京のオープン前に、空缶を届けに北川さんのアトリエへ。アトリエでは、北川さん、北條さん、伊藤さんが植木鉢を並べて、作品の見え方を検討中でした。[坂田]
作品制作が続いています
2011.12.22
微妙な力加減を習得し、テンポ良く作業をつづける穴開け職人芳田
今日は事務局スタッフの芳田と共に、北川さんのアトリエにお手伝いに行って来ました。作品の素材となる空き缶の底に、ひたすら穴を開ける作業。その数750個。穴を開ける係[芳田]と缶を渡す係[坂田]の二人一組で、黙々と作業を続けました。横では北川さん、大工の北條さん、制作アシスタントの伊藤さんが、床づくりの作業を続けています。展覧会に向けて、着々と準備は進んでいます。[坂田]
以下、展覧会の詳細です。○オープン・スクエア・プロジェクト2011企画展
北川貴好「フロアランドスケープ -- 開き、つないで、閉じていく」会期|2012年1月14日[土]―2月5日[日] 休館日:火曜日、および1月29日[日]会場:アサヒ・アートスクエア*詳細は特設サイトでご確認下さい。
http://www.asahiartsquare.org/floorlandscape/
一問一答 北川貴好さんへの14の質問
2011.12.22
展覧会「フロアランドスケープ -- 開き、つないで、閉じていく」を1ヶ月後に控える北川貴好さんに一問一答をお願いしました。
Q1:生年月日/出身地は?
北:1974 年9 月20 日生まれ。大阪府大阪市出身。
Q2:今のお住まいは?
北:アサヒ・アートスクエア[AAS]から近い墨田区向島です。いつも自転車で通っています。最寄り駅は曳舟駅です。
Q3:ではこのAAS 周辺のお勧めスポットは?
北:AAS から北へいったところの、隅田川にかかる桜橋です。見晴らしが良くて、気持ちのいいところです。歩いて行くと、途中に長命寺や、三囲神社など観光スポットもあります。
Q4:子供のときは夢は?北:小学生の頃は漫画家。それと、ゲームをつくることに興味があって、MSX で簡単なプログラムを書いてゲームを作ってました。
Q5:では影響を受けたゲームは?北:むっちゃマイナーなんだけど『モリコ脅迫事件』。大分にあるマニアックな会社の作品です。それと『スナッチャー』。
Q6:影響を受けた本は?北:『アースワークの地平』。浪人中に大阪の中之島図書館で「落語コーナーの隣におもろい本があるで」と友達に勧められて読みました。
Q7:恩師は?北:大学1 年の時に出会った土屋公雄先生。ランドアートの流れを汲む彫刻家が建築学科の授業を持っていたのです。在学中、そして卒業後も制作現場をたくさん手伝って色々なことを学びました。サンパウロビエンナーレに連れて行ってもらったことなど、良い経験をたくさん積ませてもらいました。
Q8:初めてつくった作品は?北:大学一年の秋、『小平野外展』でつくった《土蝕》。森の中に1.3m×1.3mの土を空中に吊った作品。その土や落ち葉が地面に落ち、それが地面の土に返るというダイナミックな循環を意識した作品です。
Q9:転機となった作品は?北:大学卒業後に住んでたアパートで、実験的に作った《淵から外をみるために》。その直後、プレハブ住宅に小さな穴をびっしり開けた、取手アートプロジェクト2000 の《ウチを開く》。建物に手を加える感覚をつかんだ作品です。
Q10:制作が大変だった作品は?
北:空き缶をかなり集めて作った作品があったのですが、それを全部洗浄したとき。体力的な大変さというより、劣化したコーヒーの臭いに心が折れそうになりました。
Q11:初めてアサヒ・アートスクエアに来たのはいつ?北:曖昧だけど、記憶にあるのは2002 年。トークイベント「ドクメンタ大作戦」を観たとき。じゃんけん大会で勝ち残って景品をもらいました。この場所に運があるんでしょうかね。
Q12:AAS の空間で気になることは?北:建物がスクエア[正方形]じゃなかったこと。それと、建物内に妙な境界線がたくさんあること。足下をよく見ると、図面上の曲線に合わせて、床の素材を 切り替えてる。でも空間には実は変化がない。そんな所をポジティブに捉えられないかなと思っています。
Q13:「オープン・スクエア・プロジェクト」を知って、最初に思った事は?
北:一つのアイデア、一つの作品で空間を埋めるのはよそうと思いました。
Q14:準備で気を使うところはどこですか?北:搬入ですね。現場での設営時間の短縮の為、なるべく事前にアトリエで作り込んでから搬入するのですが、唯一の搬入口であるエレベーターに入るかどうか。対策を考え中です。
*作品の一部はHP でご覧いただけます。
http://www.takayoshikitagawa.com/*北川貴好 インタビュー「アサヒ・アートスクエアを開く」はこちらでご覧いただけます。
映像作品 撮影中
2011.12.21
今日は、午前中は北川さんの映像作品の撮影。午後は来年のGrow up!! Artist Project 2012/Partnership Project 2012の選考会。夜はGrow up!! Artist Project 2011[サポートアーティスト:岩渕貞太]の公開報告会。事務局フル稼働の盛りだくさんな一日。まずは、北川さんがコンパネを持ち込んで撮影をしています。[坂田]
映像作品 下見
2011.12.19
午後から北川貴好さんの下見です。来週に控える映像作品の撮影に向けて、照明やカメラ位置等確認。北川さんのオーダーに合わせて、テクニカルスタッフの大庭が照明を作って行きます。お昼過ぎからチェックを続け、夕方、稽古に岩渕さんがやってきたので作業は一先ず終了。21日に撮影会です。今回制作した映像作品は、1月の展覧会「フロアランドスケープ ― 開き、つないで、閉じていく」で展示します。
以下、展覧会の詳細です。○オープン・スクエア・プロジェクト2011企画展
北川貴好「フロアランドスケープ ― 開き、つないで、閉じていく」会期|2012年1月14日[土]―2月5日[日] 休館日:火曜日、および1月29日[日]会場:アサヒ・アートスクエア
*詳細は特設サイトでご確認下さい。
http://www.asahiartsquare.org/floorlandscape/
アサヒ・アートスクエアを開く
2011.12.16
1ヶ月後に迫った展覧会に向けて、北川貴好さんにインタビューを行いました。インタビューのタイトルは「アサヒ・アートスクエアを開く」。こちらのページからダウンロードできます。ぜひご一読ください。http://www.asahiartsquare.org/?page_id=18
この建築を北川さんがどのように「開く」のか。1月からの展覧会にご期待下さい。以下、展覧会情報です。
○アサヒ・アートスクエア オープン・スクエア・プロジェクト2011企画展北川貴好「フロアランドスケープ -- 開き、つないで、閉じていく」会期|2012年1月14日[土]―2月5日[日]
休館日:火曜日、および1月29日[日]*詳細は特設サイトでご確認下さい。http://www.asahiartsquare.org/floorlandscape/
植木と電球を集めています
2011.12.15
アサヒ・アートスクエアでは、各地でさまざまな作品を発表している、美術作家 北川貴好の初個展[会期:2012年1月14日-2月5日]を開催します。本展で北川は高さ6m、総面積約260㎡のアサヒ・アートスクエアの空間全体を使って、新作インスタレーションを発表します。詳細:OPEN SQUARE PROJECT 2011
現在、作品の素材として、植木と電球を集めております。お受け取りに伺えるエリア、東京都墨田区もしくは葛飾区の方でご協力いただける方がいらっしゃいましたら、事務局までご連絡いただけましたら幸いです。それぞれの詳細はこちらです。
●植木
*詳細はこちらをご覧下さい:北川貴好ブログ http://kitatakayo.exblog.jp/16952194/
●電球
きれた白熱球を集めています。点灯しなくて構いません。サイズはなるべく大きめのものです。蛍光灯・ハロゲン球など小さなもの、棒状のものは使えません。
○展覧会詳細:http://www.asahiartsquare.org/floorlandscape/
どうぞよろしくお願い致します。[坂田]
ポスター
2011.12.15
OPEN SQUARE PROJECT 2011のポスターは、今回青焼き機を試してみました。ローコストなのに、青焼きならではの良い風合いが出ています。チラシではシルバーをメインに使いましたが、北川さんのスケッチをまた違ったかたちでお楽しみいただけます。全国各地の文化施設を中心に掲示予定です。[坂田]
会場下見 テクニカル打合せ
2011.12.12
展覧会本番まで残り1ヶ月となったOPEN SQUARE PROJECT 2011展示構成などもだいぶ見えて来たので今日はテクニカル面の打合せ。この時期に課題や問題点、注意点を一先すべて洗い出すこと、そして設営スケジュールと必要な人手の見当をつけるための打合せです。北川さんを中心に、テクニカルスタッフ大庭と山下、設営現場の頭領となっていただく北條さんも加え、4-5Fを全員で回りながら、一つ一つの作品について設営方法を具体的に確認して行きました。13:00-22:00まで9時間ぶっ通しのミーティング、最後は皆くたくたになりましたが、これまでアイデアベースで進んでいたものが、かなり具体的になって収穫の多い時間。[坂田]
空き缶
2011.12.10
OPEN SQUARE PROJECT 2011の作品の素材として、アサヒ・アートスクエアと隣のアサヒビール本社ビルから出る空き缶を集めています。この空き缶は、北川さんの過去作品《The Land linked up with reborn Materials,Water,Nature》(2009年)、《the foutaining can can island》(2008年)のように、空き缶を使った作品に生まれ変わります。目標の350ml缶×700個に向けて、アルバイトスタッフに収集/分別/洗浄/乾燥の作業を助けてもらいながら、突っ走っています。[坂田]
北川さんのアトリエ
2011.11.30
OPEN SQUARE PROJECT 2011の参加作家、北川貴好さんのアトリエにお伺いしました。ここは、展覧会中のトークにもご参加いただくKOSUGE 1-16の土谷享ら、複数のアーティストが入居するシェアアトリエ。アサヒ・アートスクエアからはバスで30分ぐらいのところ。作品制作の進捗状況や、展示空間の使い方等、確認しあいました。
朝企画「朝食風景|OPEN SQUARE MORNING!」開催
2011.11.28
OPEN SQUARE PROJECT 2011の関連企画「朝食風景|OPEN SQUARE MORNING!」の第一回を開催しました。ゲストは、バックパックに詰めたカフェを様々な場所で開封し、「コーヒーのある風景」をつくりだすカフェユニット「L PACK」。
20名を超える方々にお集りいただき、北川さんお手製の新聞「ASAHI SQUARE TIMES」を片手に、L PACKの美味しい食事と心温まるコーヒーをお楽しみいただきました。場内は、北川さんとLPACKのラジオ放送のようなトークが流れ、壁面には隅田川の水面の映像をプロジェクション。ビジネスホテルの朝食風景のようでもあります。「いってらっしゃ」と仕事に向かうお客さまをお見送りするのは、何だか不思議な気分でした。
この「朝食風景」は、展覧会オープン後も3回の開催を予定しています。通勤、通学、そして観光の前に、お散歩の途中に、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
7時のオープンまで、1時間しか準備の時間がない中、手際良くテキパキと準備を進めてくれたL PACKのお二人、本当にありがとうございました。[坂田]
「朝食風景|OPEN SQUARE MORNING! 」下見
2011.11.16
OPEN SQUARE PROJECT 2011の関連企画「朝食風景|OPEN SQUARE MORNING!」の第一回ゲストのL PACKさんが、スクエアに下見に来られました。北川さん含め全員で会場構成など検討。朝食メニューや、進行等、当日のイメージがだいぶ固まってきました。食事と飲み物はセルフサービスのバイキング形式。第一回は11月28日[月]朝7:00オープン[9:00クローズ]です。
開催概要+プレスリリース「フロアランドスケープー開き、つないで、閉じていく」
2011.11.12
OPEN SQUARE PROJECT 2011の展覧会概要がまとまり、プレスリリースを発行しました。以下からダウンロードが可能です。
http://www.asahiartsquare.org/?page_id=18
●開催概要
アサヒ・アートスクエア オープン・スクエア・プロジェクト2011 企画展
北川貴好「フロアランドスケープー開き、つないで、閉じていく」
会期:2012年1月14日[土]ー2月5日[日]
時間:11:00ー19:00
休館日:火曜日、および1月29日[日]
会場:アサヒ・アートスクエア
料金:500円
主催:アサヒ・アートスクエア
協賛:アサヒビール株式会社
お問い合わせ:アサヒ・アートスクエア
Tel. 090-9118-5157 E-mail:aas@arts-npo.org http://www.asahiartsquare.org/
アクセス:
東京メトロ銀座線「浅草駅」4、5番出口より徒歩5分
都営地下鉄浅草線「浅草駅」A5番出口より徒歩10分、「本所吾妻橋駅」A3出口より徒歩6分
東武線「浅草駅」より徒歩6分
映像撮影
2011.10.13
今日は朝5時45分集合で、OPEN SQUARE PROJECT 2011の作品撮影を行いました。北川さんの未発表作品「アーバンスケープ・ウォーター・ドローイング」の再撮影です。今回は、アサヒ・アートスクエアとアサヒビール本社ビルの前にある広場をキャンバスとして捉え、そこに全自動洗濯機を設置し排水を放出。洗濯機の動き、流れる排水、そこに映り込む光や風景建物の形状などの一連の現象を映像で捉える作品です。途中、朝ご飯休憩を挟んで、2カ所で無事に撮影を行いました。1月の展覧会で発表する予定です。早朝からお手伝いいただいた住中さん、金さん、武井さんありがとうございました。[坂田]
映像作品のロケハン
2011.10.07
OPEN SQUARE PROJECT 2011では、北川さんの未発表作品のリメイクにも取り組んでいます。今日は映像作品「アーバンスケープ・ウォーター・ドローイング」の再撮影のためのロケハン。この映像作品は「都市そのものによって、ドローイングをする」というコンセプトのもと、全自動洗濯機とそこから排出する水と建物がつくり出す時間と風景を捉えるもので、以前は六本木のビルの屋上で撮影したとのこと。今回はアサヒ・アートスクエアの場所から発想して、もう一度この作品の撮影をします。今日は、洗濯機をひきずって、周辺をグルグル回りました。[坂田]
朝企画の実験
2011.10.06
OPEN SQUARE PROJECT 2011の朝企画にモーニング[朝食]サービスをやろうということが決まり、今日はその空間作りの実験。北川さんは、5Fラウンジを映像を気持の良い空間に変身させようと考えています。ゆらゆらと揺れる隅田川の水面の映像を壁面に投影すると、その映像によって止まっていた空気が循環し始めるような気分になります。
前回の朝会議を経て、朝企画は、ほぼ窓が無く、外光と外気から遮断されたアサヒ・アートスクエアの空間をどう開くかをポイントに、北川さんなりの視点で試行錯誤をしています。プレ企画として、11月末開催予定です。
朝ミーティング
2011.09.11
OPEN SQUARE PROJECT 2011の関連企画として、朝企画を準備しています。普段使われていない朝の時間帯のアサヒ・アートスクエアをオープンするという主旨。今日はその打合せで、まずは朝のアサヒ・アートスクエアを味わってみようと、北川さんと朝6時半から朝ミーティング。近所のパン屋さんで買ったパンとフルーツの簡単な朝食をとりながらの企画会議。どうスクエアをオープンしようか、この空間で何ができるのか、模索中です。[坂田]
OPEN SQUARE PROJECT 2011 会場下見
2011.09.05
右が北川さん、左は設営をお手伝いいただく予定の北條さん
OPEN SQUARE PROJECT 2011の参加アーティストの北川貴好さんが午後からスクエア入り。1月に開催するOPEN SQUARE PROJECTの会場下見と打合せを、スクエアスタッフの大庭、芳田と共に行いました。
美術館やギャラリーの空間とは違う、アサヒ・アートスクエアの会場の特殊性、特に充実している照明をどう使うかなど、話し合いました。作業工程や空間の使い方の方向性も見えて来ました。
応募書類で北川さんが提出したプランが、さらに魅力的な姿になって、空間として立ち現れそうな予感がしています。ご期待下さい。[坂田]
北川貴好 インタビュー
2011.07.18
先日の最終選考会でOPEN SQUARE PROJECT 2011の参加アーティストに選ばれた美術作家の北川貴好さんに早速インタビューを行いました。1月の展覧会本番に向けて、展示の構想等語っていただきました。
インタビューはこちらからダウンロードしてお読み下さい。
北川貴好インタビュー「複数の作品を結びつけ、一つの風景をつくりだす」
OPEN SQUARE PROJECT 会場内覧会
2011.05.16
4Fエレベーターホールから4Fホールを向いて
5月15日に30名程の参加者を迎え、OPEN SQUARE PROJECTの会場内覧会を開催しました。当日は会場内のツアーを数回実施。アサヒ・アートスクエアの4Fと5Fを皆さんと一緒に巡りました。このブログでもアサヒ・アートスクエアの会場を画像でご紹介します。図面とともにご確認ください。[坂田]
○会場図面はこちら *リンク先のページの一番下に一覧があります
4Fエレベーターホールから入り、上手方向
4Fエレベーターホールから入り、下手方向。巻取型のスクリーンを下ろした状態(普段は巻き上げて何も無い状態です)。その後ろには小サイズのストックヤードがあります。右奥の扉は大サイズのストックヤード入口です
上手から下手方向へ。巻取型スクリーンを下ろした状態
上手からホール正面へ移動しながら2枚。左手に5F VIPルームが見えてきます。入口右手にみえるのは、可動式のバーカウンター。ドリンクの販売を行っています
下手から上手方向へ。位置を変えて2枚。右手に5F VIPルームが見えます。
4Fホール正面から、入口を向いて。上に5F VIPルームが見えます
4Fストックヤード。入口から奥へ
4Fストックヤード。階段上から下へ
5F VIPルームを楽屋側からエレベーターホールの方へ。普段はイス、テーブルがありますが撤去することもできます
5F楽屋側 シンクエリア前
5FVIPルーム正面あたりから4Fホールを見る
新プロジェクト始動「OPEN SQUARE PROJECT 2011」
2011.04.30
現在、新プロジェクト「Asahi Art Square OPEN SQUARE PROJECT 2011」の応募を受付中です。会場内覧会も、5 月15 日に予定しています。
アサヒ・アートスクエアの場の特性を生かした、アーティストのサポートプログラムが作れないか。また、スクエアでやるとして、そこにどんな可能性があるのか。運営委員会では、昨年末からこのプロジェクトについて様々に議論をしてきました。数回の会議を経て焦点を絞り、出て来たのが「空間」と「飛躍」というキーワード。応募フォームでは、そのどちらについても、記入欄を設けさせていただきました。
皆様からのたくさんのご応募お待ちしています。[坂田]