オープン・スクエア・プロジェクト[現代アート展]
Alterspace - 変化する、仮設のアート・スペース
水田紗弥子 | [キュレーター] |
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水田紗弥子 | [キュレーター] |
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・水田紗弥子
1981年、東京生まれ、在住。2006年武蔵野美術大学大学院芸術文化政策コース修了。若手アーティスト支援の仕事を経て、フリーランスのキュレーターを行う。主な展覧会企画:シリーズ企画展覧会「入る旅人 出る旅人vol.1-4」(2012)http://path-map.com、「皮膚と地図㈼ - 記憶と時間への近づき方」(新宿眼科画廊/2011)、「皮膚と地図 - 4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(あいちトリエンナーレ入選企画/2010)http://skinandmap.blogspot.jp/、共同企画「柔らかな器」http://yawarakanautsuwa.blogspot.jp/がある。2012年6月-8月、韓国のGyeonggi Creation Center、2013年1月ー3月Incheon Art Platformにリサーチのため滞在。Tokyo Art BeatとART遊覧で展覧会レビューを寄稿。「comos-tv」http://comos-tv.com/の企画・運営にも関わる
・Lee, Daeil[李大一/イ・デイル]
1966年、ソウル生まれ、1992年ソウル大学校卒業。パブリックスペースにアートワークやサウンドワークを介入させることで場を変換させるような大掛かりな作品を制作。1992年〜2002年、クンストアカデミー(デュッセルドルフ、ドイツ)1994年〜1995年、LG Ad.にてCMプロデューサーを勤める。主なプロジェクトに、2005年、Wittlich Projectで屋外でのインスタレーション(ドイツ)、2008年にはヨーロッパをサウンド・アートツアーを行う。2008年、ソウル市ギャラリーコンペにてソウル市内のTree Parkのデザインなどがある。日本でのプロジェクトには2008年、取手アートプロジェクト参加、"See what your hear"(スーパーデラックス)などがある。その他、近年の作品にソウルでのSound Cityscape4 project、パリでのYi Sang Festival(共に2010年)、Sound Cityscape5 project(2011年)、目の不自由な子どもたちとのサウンドアートプロジェクト"Coming into the sound"(2012年)、DMZ sculpture installation(2013年)などがある。http://imdaily.net
Daeil Lee:1966 born in Seoul,1999 BFA at Seoul National University, 1992-2001 Kunstakademie Duesseldorf, Germany, 1994-1995 CF Producer at LG Ad. 2005 Wittlich Project (open air installation), Germany. 2008 Europe Sound art tour. 2008 Designed Tree Park in Seocho gu, Seoul (Seoul City Gallery open call competition winner). 2008 Toride Art Project. 2009 Sound art performance 'See what you hear', Superdeluxe, Tokyo. 2010 Sound Cityscape4 project, Seoul. 2010 Yi Sang Festival in Paris. 2011 Sound Cityscape5 project, Seoul. 2012 Coming into the sound (Sound art project for visually impaired children). 2013 DMZ sculpture installation, Korea
http://imdaily.net
ダウンロード:OSP2014_PR_JP_131120.pdf
<空間の実験>
アサヒ・アートスクエアの空間と対峙し、その魅力を引き出すことで、これまでにない体験をつくりだすアーティストやディレクター、キュレーターとの協働プロジェクト。
アサヒ・アートスクエアは毎年1月、当館のユニークな空間の発信を目指す「オープン・スクエア・プロジェクト」を開催しています。
本プロジェクトのテーマは<空間の実験>。高さ6m、総面積約260㎡のメインフロアを中心に、アサヒ・アートスクエアの空間の魅力を生かすことで、今までにない経験を創出する作品や企画を展開しています。
ジャンルや手法は問いません。本番までの約1年間、アサヒ・アートスクエアでしかできないことを共に考え、かたちにしていきます。新たな空間体験を志向する、みなさまからの意欲的で実験的なご提案をお待ちしています。
以下の点を特に評価しました。
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・「空間活用の手法の独創性」という観点からは、物理的な拡張ではなく、質的な拡張の可能性を探るプロジェクトという意味で、本プロジェクトにおける「空間」の考え方、またアサヒ・アートスクエアの新たな可能性を提示するものとなっている。
・プロジェクトを通した国内外のアートスペースとのネットワーク化が、アサヒ・アートスクエアの新たな展開を開く可能性を感じる。
・これまでの活動実績、韓国でのリサーチ経験などから判断し、本プロジェクトが飛躍の契機となることが期待できる。
*プロジェクトの内容は詳細が確定次第ホームページに掲載します。
*運営委員の玉虫美香子は、選考会への参加を辞退しました。