【お知らせ】2016年3月31日をもちまして、閉館しました。

スケジュール

OPEN SQUARE DAY

BYE BYE BYE
ASAHI ART SQUARE

BYE BYE BYE
ASAHI ART SQUARE VINYLSOYUZ LLC

2016.03.13
3月末をもって閉館してしまうアサヒ・アートスクエア。
隅田川のほとりに浮かぶこの楕円の広場にゆかりのあるみなさんが集いまくって、
ラストパフォーマンスを1日じゅうかけて展開します。

BYE1=昼の部は、蓮沼執太フィル。数々の展示を行ってきた毛利悠子も加わって、アルバム「時が奏でる」を
約2年ぶりに奏でます。

BYE2=夕方の部は、川村亘平斎率いる滞空時間の特別5人編成ヴァージョンと、昨年ここで百歳生誕祭を開いた
チャーリー・ウィリアムス。

BYE3=夜の部は、ドラマー芳垣安洋をリーダーに盟友・岡部洋一と高良久美子も参加。そして!康本雅子の
超久々のダンスパフォーマンスが繰り広げられます。

盛大にスクエアを送り出したく、入場自由の投げ銭制にしました。(3部入れ替え制)
この場所を外へ開こうとながく尽力してきたスタッフ&関係者のみなさんへ、このイベントを捧げます!

たくさんのご来場を心からお待ちしています。

[主催 VINYLSOYUZ LLC]
                             
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日時|3月13日[日]各回入れ替え

[タイムテーブル]
■BYE I 12:30 開場/13:00 開演
 蓮沼執太フィル
 出演|蓮沼執太 / 石塚周太 / イトケン / 大谷能生 / 葛西敏彦 / 小林うてな / 木下美紗都 / ゴンドウトモヒコ / 斉藤亮輔 / Jimanica /千葉広樹 / 手島絵里子 / K-Ta / 三浦千明 / 毛利悠子 / 吉武奈津子


■BYE II 16:00開場/16:30開演
 滞空時間5
 出演|川村亘平斎 / 濱元智行 / GO ARAI /徳久ウィリアム /  さとうじゅんこ / トンチ

 チャーリー・ウィリアムス
 出演|チャーリー高橋 / 徳久ウィリアム


■BYE III 19:00開場/19:30開演
 芳垣安洋+岡部洋一+高良久美子+助川太郎+康本雅子

料金|入場自由/投げ銭/1drinkオーダー制

会場協力|アサヒ・アートスクエア(NPO法人アートNPOリンク)
協力|アサヒビール株式会社

音響|葛西敏彦、山口宜大
照明|高田政義 (RYU)

問い合わせ|e-mail : info@vinylsoyuz.net

主催|VINYLSOYUZ LLC
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◾︎プロフィール


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蓮沼執太フィル
音楽家・蓮沼執太がコンダクトする、フィルハーモニック・オーケストラ。蓮沼執太(指揮、ピアノ、ヴォーカル)・石塚周太(ベース、ギター)・イトケン (ドラム、シンセサイザー)・大谷能生(サックス)・葛西敏彦(録音、ミックス)・小林うてな(スチールパン)・木下美紗都(コーラス)・ゴンドウトモヒコ(ユーフォニアム)・斉藤亮輔(ギター)・Jimanica(ドラム)・環ROY(ラップ)・千葉広樹(ヴァイオリン、べース)・手島絵里子(ヴィオラ)・K-Ta(マリンバ)・三浦千明(フリューゲルホルン、グロッケン)の15名編成。2010年に結成。2014年1月ファーストアルバム『時が奏でる | Time plays - and so do we.』をリリースし、東京スパイラルホール2daysを含む全国8箇所のツアーを行った。およそ2年ぶりのパフォーマンス。



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滞空時間
インドネシアの青銅打楽器【ガムラン】と【影絵】を駆使して、唯一無二のパフォーマンスを繰り広げる芸術家・川村亘平斎のソロユニット。都市と土着が融合した新たなお祭り空間は、日本のみならず世界中から熱い支持を受けている。2009年にスタートし、現在までに2枚のCDとライブDVDを1枚制作。2012年インドネシア/マレーシア2カ国ツアーを成功させ、2013年に2nd album【RAINICHI 来日】を発表。【架空の南の島で行われたお祭りの一夜】をコンセプトに作られた今作では、小山田圭吾(cornelius),木津茂理(民謡歌手)等豪華ゲストが参加、音楽シーンに強烈なインパクトを与える。その年の鎌倉宮薪能では細野晴臣氏と共演し、その後細野氏の主宰するイベントに出演する(2014,2015)。2015年、ALMA music boxのコンピレーションアルバムに参加し、漫画【宇宙兄弟】とコラボレーションしたPVに楽曲提供するなど常に変化し続ける彼等のお祭り騒ぎは、ますます目が離せない。西はアフリカ東は日本、広がる海のシルクロード、移ろい繋がる音と影。AYO!!!!SELAMAT JALAN!!!!!



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チャーリー・ウィリアムス
二人合わせてまもなく100歳!オッサン・ポップ・デュオ"チャーリー・ウィリアムス"は、仙人のような隠居生活を送り、これまでに手がけた作曲数は百曲以上というチャーリー高橋(G,Vo)と、千の声を操るボイスパフォーマー徳久ウィリアム(Vo)からなるユニット。この夏、遂にに完成したセカンド・フル・アルバム『いろいろのうた』は、ライブ、スタジオ・レコーディング、東京中を駆け回ったゲリラ・フィールドレコーディング、それらを混ぜこぜ綯い交ぜにして出来上がった、聴いているだけで笑いがこみ上げ、涙がちょちょぎれ、幸せが押し寄せる、抱腹絶倒福の神アルバムに仕上がりました!雅楽、声明などの古謡、中国、モンゴル民謡やワールド・ミュージックを日本的ポップへ昇華したオリジナル楽曲はもはや誰にもマネの出来ない領域へ!二人にしかだせないチャーリー・ウィリアムス ワールドをぜひとも体験していてください。一度、観たら「ド」ハマりすること間違いなし!



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芳垣安洋
ジャンルを飛び越えてビートとメロディーを紡ぐ打楽器奏者。
兵庫県出身。'90年代、Altered States、モダン・チョキチョキズ、渋さ知らズ、Ground Zero、ROVO、DCPRGなどのジャズ~アヴァン・ポップを牽引したバンドのメンバーとして活動。大友良英、内橋和久、スガダイロー、山下洋輔、坂田明、菊地成孔、柳原陽一郎、おおはた雄一、UA、ROLLYなど様々なミュージシャンと共演。大編成ジャズグループ「オルケスタ・リブレ」打楽器アンサンブル「オルケスタ・ナッジ!ナッジ!」など多様なグループを主宰。海外公演も多数。「リズム&ドラムマガジン」にコラムを連載中。文学座などの舞台演劇、「Co.山田うん」などのコンテンポラリー・ダンス、映画、TVドラマ、アニメーションなどの音楽制作にも数多く携わる。 http://y-yoshigaki.com/index.html



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康本雅子
ダンサー・振付家
東京生まれの東京育ち。ダンス、演劇、映像など多ジャンルにおいて振付、出演している。
12年には福岡へ移住、15年からは京都へ。行く先々で小学生と作品を作ったり企業のダンスPVを作ったり、その地域ならではの活動も展開中。



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岡部洋一     
1962年東京都出身。高校時代からパーカッションの演奏を始める。早稲田大学在学中にラテン音楽やロックのサークルに出入りし、プロとしての活動を開始。歌謡曲のバックや、ブラジル音楽、ジャズなど幅広く演奏する。
現在はトランスロックバンド「ROVO」や、プログレッシブジャズロックバンド「ボンデージフルーツ」、16人編成のブラスロックバンド「THE THRILL」のメンバー。2001年、ソロアルバム「SATIATION」をまぼろしの世界からリリース。2006年には、ソロライブアルバム「感覚の地平線」をリリース。 洗足音楽大学ジャズコース非常勤講師。



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高良 久美子
東京芸術大学器楽科卒業後、吹奏楽、オーケストラ、ミュージカル、スタジオワーク等の活動を始め、坂田明、ホッピー神山、大貫妙子、UA、ヤドランカなどさまざまなジャンルのミュージシャンのレコーディングやツアーに参加。「ウェアハウス」「ボンデージ・フルーツ」「大友良英ONJO」「オルケスタ・リブレ」などのバンドで国内外のフェスティバルに出演。ほかにもフィルムワークスへの参加、NHKドラマ、映画音楽、こんにゃく座公演への参加。文学座などの劇団公演や三谷幸喜演出の舞台作品の音楽制作も手がけている。



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助川太郎
ジャンルを超えて活動するギタリスト。
米バークリー音大卒のジャズのバックグランドに加え、尾尻雅弘氏に師事したクラシックギター、主な演奏活動を展開しているブラジル・南米音楽のエッセンス、エフェクターや特殊奏法を駆使した即興演奏など、広大な要素が混然一体となっている演奏家である。
近年では民族楽器「口琴」に深く魅せられ、口琴奏者としての活動も開始。ギター、口琴、エフェクターを併用した三位一体の演奏で、音楽シーンに全く新しい世界観をもたらしている。 
自身が主宰するブラジル音楽ユニット「メヲコラソン」では2003年より活動。現在までに5枚のアルバムを発表し、日経ホールや東京オペラシティなどで毎年夏に開催される「なま音ホールコンサート」は毎回ソールドアウトの人気企画として継続している。
2013年8月、待望のソロギターアルバム"This is guitarist"を発表。CDショップディスクユニオンのジャズチャートで初登場一位を獲得。「レコード芸術」「現代ギター」「ラティーナ」「CDジャーナル」などの音楽誌サウーヂサウダージ(J-WAVE)やくにまるジャパン(文化放送)などのラジオ番組など各種メディアにも取り上げられ反響を呼ぶ。
現在はギター1本で全国ツアーを展開中である。


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◾︎コメント (随時UPしていきます!)

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ここで幾度となく踊らせてもらいました。

ここに来るときはいつだって小旅気分でした。

ど緊張する本番前、外に出て川を眺めりゃ船がゆったり通り、観光客や松屋の前にいつもいるオッサンやら、ダンスなんか興味もねぇって感じの人々が沢山いてそりゃあ安堵したものです。

アサヒスクエアのない浅草なんて!

康本雅子

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僕が「滞空時間」で表現してきたもの~巨大スクリーンに投影した影絵や舞踊と共に表現される音楽達~はアサヒアートスクエアの空間がなければ実現し得なかったパフォーマンスばかりでした。


今まで本当にありがとうございました!

川村亘平斎

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アサヒ・アートスクエアと個人の歩み


一個人(僕)とひとつのスペース(アサヒ・アートスクエア)についての関わりを書いていきます。あまり僕が生きてきて、自分と親しく関わったスペースの活動が終わってしまうことが無いので、こういうコメントを書くのは初めてです。コメントと言っていますが、まだ数文字しか書いていませんが、少し長くなると思います。前述のとおり、活動して10年も経っていない未だ未だ新参者の僕にとっては初めての体験でもあります。


そもそも僕のまわりはずっと活動を続けている人ばかりです。やめてしまった人や事はいません。そういう強い人や強いことが僕のまわりには比較的多いです。そういう意味で僕は周囲の事柄や人間に多くの力をもらっています。やはり終わってしまうこと、やめてしまうことは、ハッキリ言うとすぐに、簡単に出来ます。もうやらなければいいのですから。しかし、一度やめてしまうと、過去から現在、未來へと繋がる蓄積やその軌跡が一旦切れてしまいます。即ち、一度途切れてしまった経験や記憶は簡単には復活しないし、元通りにはなりません。そういうことがこれから行われます。


最初の出会いは、プリコグの制作である奥野将徳くんとほうほう堂の新鋪美佳さんの結婚式で当時アサヒビールのメセナを担当していた根本ささなさんを中村茜さんからご紹介頂いたことでした。快晴で多くの友人に祝福された素晴らしい会は今でも忘れられない日でした。根本さんから『すみだ川アートプロジェクト2011 「江戸を遊ぶ : Nanpo × 連」』というプロジェクトを夏に行っているので、これに参加しませんか?ということでした。僕はその提案を受けて『ミュージック・トゥデイ・アサヒ』というミュージック・トゥデイのシリーズ第一段を開催しました。普通の音楽イヴェントでは無く(趣向や方向性は当然異なるものですが)佐々木敦さん、桜井圭介さん、小沢康夫さん達が僕が活動をする前に挑戦していたようなことに大きな影響を受けていた、いわゆる他表現が交わる一夜を現前させるものでした。飴屋法水さん、空間現代、毛利悠子さんなど多くの方に参加してもらい、多くのオーディエンスに来場頂き、そのすべてをほとんど運営していたので終わった後の達成感と虚無感は忘れられません。


このイヴェントを機会にして、当時いた坂田太郎さんと親しくなりました。それと同時期に僕が音楽や作曲という行為を展覧会形式にアレンジしていくプロジェクトを初めており、当時運営委員(そういう仕組みがあるんです)新川貴詩さんからご提案をいただいて『Asahi Art Square Grow up!! Artist Project 2012』に応募をしました。これはプロジェクト公募であり、僕は生まれてはじめてこのようなサポート、助成システムを使用しました。今思うと、アサヒの助成がはじめての助成システムで、その後アジアン・カルチャル・カウンシル(ACC)などを受けたのですが、その機会があったことは非常に僕の活動にとって重要でした。システムを理解することや、多くの関係から助成が成立している、ということを体系的に学んでいくことは、これからのアーティストにとってはとても重要であって、既存の助成システムにみられるアーティスト延命のような、お金だけ渡して後は自由にどうぞ、というようなものではなく、運営委員会の方たちとの対話や個性で僕自身大きく成長させてもらいました。このプロジェクトは『蓮沼執太のスタディーズ』になりました。1年間毎月アサヒ・アートスクエアに行き、ワークショップやイヴェントやシンポジウムなどを行いスクエアをリサーチしていくものでした。毎月、坂田さんをはじめ大庭圭二さんや岡田千絵さんに参加いただき、熱心に毎月毎月新しいアウトプットを探り、プロジェクトを進めていきました。今考えると、本当に貴重な体験、いや、よくこんな手間がかかりまくるプロジェクトを一緒にやってくれたなぁ、と感動してしまいます。その結実が個展形式の『音的|soundlike』というものになります。会期が短かったにも限らず、多くの方にご来場いただき、普段アサヒ・アートスクエアに来ないようなオーディエンス、つまりはアート関係者や限られた観客ではなく、多くのメディアを使った結果、様々な客層の方に来て頂き、自分のコツコツとやってきた活動に大きな勇気をもらいました。


アサヒ・アートスクエアの場所とそこに居る人は、僕にとって人間として成長させてくれるものでした。場所という側面から捉えても、パフォーミングアートから現代美術、音楽なども受け入れられるところで、東京でも非常に大切なものです。僕が観た中でも、大友良英さんが毎年隅田川でプロジェクトを開催されてますが、2012年に体験した『アンサンブルズパレード/すみだ川 音楽解放区』はアサヒ・アートスクエアという場所や人々が中心となって、地域をも巻き込んだパフォーマンスで今でも蒸し暑かったあの感触は残っています。おそらくこのような各々の思い出は、スクエアに関わった方々がそれぞれ持っているものだと思います。


人はよく未来のことを語りますが、そもそも未来とはなんでしょうか。過去から脈々と続いていくことに現在があります。その先に未来というものが現在の連続、過去の連続としてあるように思えます。そんな中でアサヒ・アートスクエアのような存在が無くなることは、大きな損失になることは間違いありません。ある時間のポイントで切断されるような機会を学ばせてくれたことも僕個人にとってはスクエアらしいですが、若手アーティストを育てる機関というのは、なにも大学教育機関だけではありません。僕のような奇異な存在はいるにせよ自分がそうであったように、研究だけでなく実践や自力で体系的に学ぶ行為の大切さ、そんな自分が成長できる存在が無くなることは大きな悲しみです。アサヒ・アートスクエアが培ってきた経験や軌跡を切断し、新しいものを立ち上がるのであれば、そのプロセスとその結果を僕はじっくり見ていきたいと思います。

大変お世話になりました。


蓮沼執太(音楽)


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うんこはどこへ行っちゃうの~T_T?

ゴンドウトモヒコ

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アサヒのこの場所で何作品くらい作ったのか数え切れんのでやはり名残おしいです。エレベーター・ホールの鳴りが独特なのよね。最後にそこで声出したりしてみなさん確認していってください。もう二度とない響きだ

大谷能生

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すてきな空間でした。ありがとうございました。

GO ARAI

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天上が高くて、バリでの演奏に一番近い感じがする会場でした。滞空時間をはじめ、色々なユニットでお世話になりました。閉館は残念です

徳久ウィリアム

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ワクワクする日常感、てなかなか得られないけど、ここにはそれがありました。
ウルトラモダンな内装の居酒屋でビール飲んでます、みたいな。
惜しいなあ。

岡部洋一  

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アサヒ・アートスクエア、僕が知ってる場所の中でいちばん自由度が高くて、
どんなことにでも柔軟に対応してくれるスタッフのみなさまがいて。
それゆえのたくさんの表現をみることができた場所でした。
楽しくてそしてたいへんだった記憶ばかりです。
本当にありがとうございました!

葛西敏彦

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『アサヒアートスクエア慕情』

アサヒアートスクエア

無くなってしまう

とっても寂しいな

いろいろやらせてもらって我々は

とても幸せでした

いつもいつも

ステキなことが

おこる奇跡的な場所

どうもありがとう ございーました

皆さんお元気で

アサヒアートスクエア慕情(「京都慕情」の節で)


チャーリー・ウィリアムス

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