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OPEN SQUARE PROJECT 福永敦

設営3日目

2013.01.09
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*以下、メモそのままで失礼します。

10時、いつものようにミーティングからスタート。
福永さんは、音の設計図を、具体的に空間化して行く作業。パソコンと向き合いこれまで作ったまちの擬音語を空間に追加。ガーガー、ギーギー、チャカチャカ、チーチー、パツン...、響き合う擬音語の量は時間と共にどんどん増えて行く。大庭は、今後追加する再生機器の準備のために、高所作業台での作業。村井さん、樋口くんの改造チームはひたすらはんだづけ。休憩場所で「あー目が疲れる」と村井さん。

13時、大阪出身の岡田によるお好み焼きをみんなで食べる。事務局サポートの脇さんも加わり7人での賑やかな食事。

午後、村井さんが電子工作部品の調達に秋葉原へ。樋口くんはんだごて作業を続ける。坂田、大庭で5Fの空間のテスト。暗闇をどうつくるかを具体的に検討。一段落した樋口くんも加わり、不要なテーブルなど運び出してくれる。岡田は賄いの準備をしながら、合間を見て、追加でチラシを設置する場所の洗い出し。

夕方、賄いの準備を終えた岡田が近くの100均ショップへ走る。休憩時間に、蓮沼執太さんと電話で打合わせ。作品プランと機材手配、申請関係、ミーティングの日取りを確認。テクニカル面の細かな確認は大庭が対応。2月の蓮沼さんの初の大規模な個展「音的」の準備も同時に進んでいる。電話口で「結構恐そうな音が聞こえるけど、福永さん?」と蓮沼くん。そういえば、デザイナーの木村さんも同じことを言っていた。確かに迫力のある人の声には「恐さ」がある。

21時、受付に掲示するパネルの原稿を福永さんと最終確認。デザイナーの木村さんに直しをお願いすると、すぐに念校が届く。校了。印刷所への入稿をお願いする。

22時、この3日間音響システムを担当したサエグサと福永さん、として大庭を加えた3人で記念撮影。福永さんに付きっきりで、システムの立ち上げから、ソフトの操作、音空間づくりまでサポートしてくれたサエグサは今日が最終日。作品に対する率直な意見ももらう。会期中に再会することを約束。

全員で作業状況を確認して終了。

オープンまであと3日です。[坂田]

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