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2011年10月
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映像撮影

2011.10.13
今日は朝5時45分集合で、OPEN SQUARE PROJECT 2011の作品撮影を行いました。北川さんの未発表作品「アーバンスケープ・ウォーター・ドローイング」の再撮影です。今回は、アサヒ・アートスクエアとアサヒビール本社ビルの前にある広場をキャンバスとして捉え、そこに全自動洗濯機を設置し排水を放出。洗濯機の動き、流れる排水、そこに映り込む光や風景建物の形状などの一連の現象を映像で捉える作品です。途中、朝ご飯休憩を挟んで、2カ所で無事に撮影を行いました。1月の展覧会で発表する予定です。早朝からお手伝いいただいた住中さん、金さん、武井さんありがとうございました。[坂田]
Grow up!! Artist Project 2011のサポートアーティスト 岩渕貞太さんの身体観をもとに、ゲストに大谷能生さんを招いてワークショップを開催しました。テーマは、公演「雑木林」で、岩渕さんが取り組んだ「音を聴く」身体。大谷さんのレクチャーをもとに、実際に音を聞き、体を動かしながら、身体と音の関わりを全員で考えました。[坂田]
4月の第一回に続き、LwP Asakusaさんをゲストオーガナイザーに迎えて浅草ジャンクション in アサヒ・アートスクエア Vol.2を開催しました。今回も浅草界隈、隅田川界隈から興味深い試みをされている方々にご参加いただき、プレゼンテーションをお願いしました。ご出演いただいたゲストの皆様、ご来場いただいた皆様、そしてLwP asakusaのお二人、インターンスタッフの皆様、ありがとうございました。 次回は2012年4月頃の開催予定です。隅田川界隈で生まれている様々な活動や人がつながっていく。このイベントがそんな場になればと考えています。[坂田]   ●ご出演頂いたゲストの皆さん  ○アトリエ空鼠 http://soranezu.blogspot.com/ 「空鼠」とは美大、芸大で知り合った4人組が、奇しくも3月11日に浅草のテナントビルを賃貸契約し、改修して立ち上げた、住居兼アトリエ兼ギャラリー。4人がそれぞれ独自に活動していた立ち上げ当初と違い、最近はチームとしても活動中。近所の文化 芸術面の盛り上げや、アートプロジェクトの企画などをやっている。   ○キッズスマイルをつくる会(POINT 長岡勉) http://kidscastle.exblog.jp/ http://www.point-tokyo.jp/ 建築家 長岡勉氏(POINT)と横尾真氏(OUVI)の二人が代表となり、被災地において、子供達と一緒になり、ダンボールで子供の城をつくるワークショップ。ワークショップ後もこのお城は、子供達が、駆け回ったり、中にもぐったり、ラクガキをしたりして、子供達が元気に遊べる場所となる。   ○フウライ堂 http://d.hatena.ne.jp/furaidou/ 東京メトロ銀座線浅草駅の脇にある地下商店街に2010年5月に誕生したアトリエ兼ギャラリーショップ。定期的に展示を開催。運営を行うのは、浅草周辺で生まれ育ったグラフィティペインター、スケーター、鞄職人などからなる個性豊かなメンバー。    ○新野圭二郎+Nstudio http://keijironiino.com/ http://1x3x1.jp/ 壮大なアートプロジェクトを進めるアーティスト。現在は約20万平米の土地に、7.5万平米使った作品の構想を進めている。馬喰町のCreative Hub131と内田ビルのプロデュースも行ないCETエリアの重要拠点となっている。   ○加藤孝司 http://form-design.jugem.jp/ デザイン/建築/写真etc.に関する執筆・編集。Hiroshima 2020 Design Charretteディレクター。浅草生まれ、現在も浅草在住。   ○自転車部 http://jitensyabu.exblog.jp/ 東京下町に暮らす町工場の職人、牧師、現代美術家、デザイナー、ライターなどが中心となって集まるゆるやかなネットワーク。すみだ川アートプロジェクトやBankart3新・港村、こすみ図書などのアートイベントへ、“かき氷自転車”で出店し活躍中。   ○BOAT PEOPLE ASSOCIATION http://boatpeopleassociation.org/ アー ト、建築、都市計画、地域交流などの分野で活動するメンバーによって構成されるグループ。テーマは、都市に新しい「水上経験」をつくること。様々な形で都 市水面に触れる機会をつくり、使い方の方法論を広く共有、時にアートとしての問いかけにもなり、また時には地域の人々とのワークショップや、建築デザインの提案という形にもなる。   ○てヲとる/本所ひとノま http://www.teotoru.org/
OPEN SQUARE PROJECT 2011では、北川さんの未発表作品のリメイクにも取り組んでいます。今日は映像作品「アーバンスケープ・ウォーター・ドローイング」の再撮影のためのロケハン。この映像作品は「都市そのものによって、ドローイングをする」というコンセプトのもと、全自動洗濯機とそこから排出する水と建物がつくり出す時間と風景を捉えるもので、以前は六本木のビルの屋上で撮影したとのこと。今回はアサヒ・アートスクエアの場所から発想して、もう一度この作品の撮影をします。今日は、洗濯機をひきずって、周辺をグルグル回りました。[坂田]

朝企画の実験

2011.10.06
OPEN SQUARE PROJECT 2011の朝企画にモーニング[朝食]サービスをやろうということが決まり、今日はその空間作りの実験。北川さんは、5Fラウンジを映像を気持の良い空間に変身させようと考えています。ゆらゆらと揺れる隅田川の水面の映像を壁面に投影すると、その映像によって止まっていた空気が循環し始めるような気分になります。   前回の朝会議を経て、朝企画は、ほぼ窓が無く、外光と外気から遮断されたアサヒ・アートスクエアの空間をどう開くかをポイントに、北川さんなりの視点で試行錯誤をしています。プレ企画として、11月末開催予定です。
ゲストオーガナイザーにremo tokyoを迎えて、「night remoscope workshop in 浅草」を開催しました。リュミエール兄弟の映像を題材にした映像についてのレクチャーと、カメラ・三脚の説明を受けた後、ワークショップ参加者は浅草のまちで思い思いの映像を撮影しました。撮った映像は、そのままにせず、皆で持ちよって上映会。感想を語り合いました。